2000-11-22 第150回国会 参議院 予算委員会 第3号
その一つ一つが有効打ということはなかなか難しゅうございまして、その累積的効果と申し上げるべきかと思いますが、設備投資は、つまり企業活動は大丈夫そうだ、消費も雇用も決して五%の不況になったわけではないし、また有効求人倍率は少しずつはよくなっているが、いかにもそのテンポが弱いということでございますから、これ一つが有効打というよりは、やはり重ねまして累積的効果を図るということが大事であろうと思います。
その一つ一つが有効打ということはなかなか難しゅうございまして、その累積的効果と申し上げるべきかと思いますが、設備投資は、つまり企業活動は大丈夫そうだ、消費も雇用も決して五%の不況になったわけではないし、また有効求人倍率は少しずつはよくなっているが、いかにもそのテンポが弱いということでございますから、これ一つが有効打というよりは、やはり重ねまして累積的効果を図るということが大事であろうと思います。
平成五年九月二十一日の金利引き下げについて、日本銀行は、未曾有の低金利が弊害をもたらすことのないよう細心の注意を払いつつ、当面、今回の措置を含む金融緩和の累積的効果が速やかに浸透していくよう適切な政策運営に努める所存であると。
日本で最近起きております円高は、確かに昨年の円の高くなりぐあいとことしの高くなりぐあいとでは、去年が一五%ぐらいであったのに対してことしは五%あるいは多くて一〇%ということで、去年よりは少ないという見方もありますが、やはりこれらは累積的効果というのが出てくると思いますし、産業にとっては非常に厳しくなってまいるわけでございます。
今後は本補正予算の成立て景気を下支えし、公定歩合の引き下げに伴う累積的効果も出てくるものと考えており、景気指標の動きをよく見きわめつつ、経済運営に誤りなきを期したい。」との答弁がありました。
委員御承知のとおり、本日も一部の長期信用銀行が長期貸し出しのプライムレートを来月冒頭からさらに〇・三%ポイント引き下げるということを発表いたしまして、そういう形で金融緩和の累積的効果がさらに強まって出てくる段階にございます。
今日、新たな経済秩序が重要視されている時期に、こうした投資保証に対する国際的ルールを確立するための累積的効果として、一方的な責務を強要することをいわゆる協定形式で結び、積極的にそれを進める政府の姿勢には同意できません。
締結数が我が国のみならず、先進国全体とし て増加することによる投資保証に対する国際的 ルールの醸成・確立といった累積的効果がある ので、我が国としてできうる限り、交渉の機会 を見い出す努力が必要である。従って我が国と しては、投資保護の観点からはできる限り、 「協定」形式で締結交渉に積極的に取り組むこ とが望ましい。ということが通産省の報告書に書かれてあります。
しかし、先ほども申しましたように、金融の累積的効果がこれから出てくる、あるいはそうした本日の経済対策の効果がこれから出てくるということを考えますと、在庫調整があるいは二番底、三番底という累積的な調整になるというふうには考えておりませんが、いっと具体的に申しますにはもう少し様子を見たいと思います。
現在は冒頭に申し上げたようなことになっておりますけれども、なお雇用水準が非常に高いという下支え要因もございますし、これまでとった金融緩和の累積的効果もこれから出てまいりますし、かつ今本院で御審議になっております予算が出てまいりますと、これまで金融だけの片肺飛行でありましたのが財政、金融と両輪そろっての経済政策がそろうわけでございます。
こうした点に加えまして、これまでの金融緩和の効果、金利がかなり急速に下がってきていることの累積的効果というものが着実に浸透しつつある段階だというふうに考えておりまして、その点をも考慮に入れますなれば、国内景気は当面なお調整過程を続ける、それは避けられないといたしましても、しかし急速に落ち込んでいくおそれは小さい、いずれはバランスのとれた姿に移行していくというふうに判断しているところでございます。
しかしながら、この四回にわたる金利を上げました累積的効果というのはこれから出てくると、私どもはそういうふうに考えております。
昨年初め以来の引き締めの累積的効果がかなりの程度におきまして金融面に出ておるというふうに思っておりまするので、私どもはその引き締めの浸透状況というものを十分注視してまいるつもりでございまして、ただいま新聞にいろいろ出ております第五次の公定歩合引き上げにつきましては、現在のところ全く白紙でございます。
ほどお答えしたことと同じことになると私は思うのでございますが、仮に五十三年度の財政がこれだけの、いわば臨時異例の御審議を願っておりますような努力をいたさずに普通にやっておりましたときには、この二度目の円高というのは、それは真っ向から日本の経済がそれを受けるということになったであろうという想像はできると思いますが、たまたま昨年来の公共投資の蓄積の上に十五カ月予算を執行しようといたしておりますので、累積的効果
その問題を解決するために、取引高税がだんだんに発展して、御承知のEC型の付加価値税のようになって、累積的効果を避けたいというくふうがされてきたというふうに思います。
することによって、そうした放出がたび重なって非常に大きな値になるであろうという予測ができますならば、先刻申しましたように、私どもは法律的の職責は別といたしまして、これは国民保健上好ましくないということを申し上げざるを得ないと思うのでありますが、ただいま私どもが関知しておる限りにおきましては、こうしたことが、第一原子力船の放出物によるものかどうかを今日は断定ができませんと同時に、その後の経過から見て、必ずしも累積的効果